テラゾの製法とサイズ
「プレス成型」と「流し込み成型」
4種類の仕上げ加工
弊社のテラゾタイルは、サイズや製法の異なる「プレス成型」と「流し込み成型」の2種類に分けられます。
プレス成型はサイズが300角と400角の定型量産、流し込み成型は大判サイズに対応しているのが特徴です。
また、デザインも配合の決まっている「基本配合品」と、お客様の希望に合わせた「特別配合品」の2種類に分けられます。
表面の仕上は高級感のある「本磨き」仕上から、ワイルドな「小叩き」仕上まで揃えております。
切欠き加工やコンセント穴の加工、側面や角のアール加工などの切断加工のほか、
撥水防汚効果やウエット感の出るコート剤の塗布も可能で用途の幅も広がります。
製造加工から出荷まで自社工場で行うので、きめ細かくスピーディーに対応します。
【プレス成型品】
・プレス機による圧力を利用して、定型サイズのタイルを量産します。
・圧力をかけるため強度が高く、機械製造のためコストを抑えることも
できます。
・裏層の厚みを落としたり、小口を見せる加工も可能です。
・基本配合品、特別配合品どちらも製造可能です。
・サイズ:400角 t=32 (15㎜までの厚み落しが可能)
:300角 t=30 (15㎜までの厚み落しが可能)
・仕上 :研磨(荒磨き・水磨き)、ショットなど
吸水、汚れを防止するためのコーティング剤塗布も可能
・用途 :主に床材として
厚み落とし加工でカウンターや腰板などにも利用可能です。
プレス成型のテラゾタイㇽ(裏層ありの2層式)
厚み落し加工をすることで腰板や階段など用途が広がります。
【流し込み成型品】
・最大1600角までの大判サイズや不定形の製造が可能です。
・デザインとして真鍮やガラス、オーダーメイドの割り骨材などを
配置することもできます。
・基本配合品、特別配合品どちらも製造可能です。
・サイズ:最大1450角 厚みは用途や大きさにより異なります
・仕上 :研磨(荒磨き・水磨き・本磨き)、ショット加工など。
吸水・汚れ防止のコーティング剤の塗布も可能です。
・用途 :床材以外にもテーブルの天板やショップのカウンター、
キッチンカウンターなど幅広く使えます。
流し込み成型のテラゾタイル
オーダーメイドで作れる骨材やガラスを配置したテラゾ
【仕上げの種類】
本磨き
艶が出るまで磨き上げ、高級感のある仕上げです。
骨材や地色が際立ち、テラゾの魅力を最大限に引き出します。
水磨き
艶はなく、マットな雰囲気の仕上げです。 骨材と地色に統一感があり、広い範囲に使用しても自然に 馴染みます。
ショット仕上げ
細かい凹凸をつける特殊仕上げです。 磨きでは出せない色と表情が生まれます。
小叩き仕上げ
大きな凹凸加工をつける特殊仕上げです。 石の個性が生きて唯一無二の仕上りになります。




